ライアン・ロクテ「Dancing with the Stars」で襲撃未遂
2017/12/11
アメリカ・abcの人気社交ダンス番組「Dancing with the Stars」のシーズン２３に出演することが決まった、米オリンピック水泳選手のライアン・ロクテ（３２）。９月１２日（現地時間）に初回が放送されましたが、事件が起こりとんでもない幕開けとなりました。（以下「DWTS」シーズン２３ネタバレ注意）
過去６回のオリンピックの金メダルを獲得した輝かしい戦歴を持つライアン・ロクテ選手。リオ五輪での不名誉な事件のあとアメリカ国内で激しいバッシングを受けたものの、今度は国民的人気番組「Dancing with the Stars（ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ）」のダンスフロアに”ダンサー”として戻ってきました。
ライアンのパートナーは、同番組で２度の優勝経験を持つプロ・ダンサーのシェリル・バーク（３２）に決まり、事前の話題性は抜群。
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初回放送で、ライアンとシェリルがマイケル・ブーブレの"コール・ミー・イレスポンシブル"にのせてフォックストロットを踊り、審査員のキャリー・アン・イナバが批評コメントをしている最中に事件は起こりました。
怯える様子で「ちょっと、ちょっと！さがりなさい！」と叫ぶキャリー・アン・イナバ。上の動画を観ただけでは何が起きたかわからないのですが、どうやらアンチ・ロクテのＴシャツを着た２人の中年が、司会者トム・バージェロンの前まで叫びながら乱入してきたようです。
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２人の乱入者はセキュリティにタックルされて、審査員の批評を聞いていたライアン、シェリル、司会者トムにぶつかり、その後観客のブーイングを浴びながらつまみ出されたようです・・・。
ＣＭ明けに司会者トムからコメントを求められたライアンは「大丈夫。今はいろんな感情が頭をグルグルしてるよ。少し傷ついてる。僕は全く不得意な分野に挑戦したくてここへ来たし、やり遂げたんだ。」と発言。
共演者であるプロダンサーのリンゼイ・アーノルドは「私は舞台裏にいて、騒ぎをきいてかけつけたけど本当にショックだった。こんなことが起こるなんて。ライアンはただエンターテイメントのためにここへ来て、新しいスタートをきろうとしてただけよ。楽しいダンスナイトがこんな風に台無しにされて悲しいわ。」とコメントしました。
また同じく共演者の女優ジャナ・クレイマーも「ライアンは舞台裏で泣きそうになってたわ。誰だって間違いは起こすもの。ぜひアメリカ国民に彼がよく知れば本当はすごくイイ人だってことわかってもらいたい。」とかばいました。
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ダンス動画を観ていると、ライアンはぎこちないながらもおどけた表情や振付をこなしながら楽しそうにダンスしていて、その直後にこの後味の悪い乱入事件が起こるのかと思うとなんだかせつなくなりました。普段ビッグマウスだったり女たらしだったり、あのリオでの問題行動はあったけれども、こんな風なかたちでライアンを攻撃するのはかわいそうだなぁと思います。本人だけでなく、番組側も他の出演者も怖い思いをしたでしょうが、今後は気持ちを切り替えて頑張って欲しいですね☆
それはそうと、ここんとこずっとGYAO!で海外ドラマ「ニップタック」を観てるんですが、超プレイボーイの整形外科医クリスチャンとライアン・ロクテがなんか似てる気がして仕方ありません！
ずいぶん前ですが、日本でもタレントが社交ダンスに挑戦する番組は人気ありましたね！
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アメリカだけでなく世界中から非難を浴びた後でも手をさしのべる企業もあり、なんだかんだと魅力のある人なのかもと思えてきます。
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