「スター・ウォーズ／最後のジェダイ」ＤＪ役ベニチオ・デル・トロのインタビュー【動画】
2017/12/19
現在公開中の映画「スター・ウォーズ／最後のジェダイ」にＤＪ役で出演しているオスカー俳優ベニチオ・デル・トロ（５０）が、１２月１５日（金）にジミー・ファロンが司会を務めるトーク番組「ザ・トゥナイト・ショー」にゲスト出演しました。下積み時代の話や、ＳＦ大作「スター・ウォーズ」シリーズ出演裏話まで、色々と語っています。
スター・ウォーズ 最後のジェダイ ビジュアル・ディクショナリー
こちらが「ザ・トゥナイト・ショー」動画ですが、なんだかずいぶんオッサンになったなぁ・・・という印象。
たしかスカーレット・ヨハンソンと噂になった時期もありましたよね？２００４年ごろ。
しかし歴代の彼女を見ると、アリシア・シルヴァーストーン（１９９６）、ヘザー・グラハム（２００１）、リンジー・ローハン（２００６）、つきあってないのにベニチオの子供を産んじゃったキンバリー・スチュワート（２０１０）などなど・・・女の趣味あんまり趣味良くない
いかにも有名な女の子！って感じのわかりやすい子がタイプなのかなーなんて思ったり。
あ、新ビバヒルのサラ・フォスターとも２年つきあってたんですね。
しかし昔はチョイ悪っぽくてかっこよかった！
そんなことはさておき。
上の動画で話してる内容をまとめてみました。
プエルトリコのハリケーン「マリア」被害
プエルトリコ（アメリカ自治領）出身で、スペイン人とイタリア人のハーフであるベニチオ。
今年９月２０日にプエルトリコを襲った巨大ハリケーン・マリアによる強風と大洪水によって、島は壊滅的被害を負いました。
ハリケーンの７日後にプエルトリコに住む父親に会いにいったというベニチオは、上空から見るとプエルトリコの象徴ともいうべき緑がほとんどなくなってしまっていて悲しかったと話し、支援を呼びかけました。
マドンナのＭＶにエキストラ出演した過去
マドンナが１９８６年にリリースしたアルバム「トゥルー・ブルー」に収録された楽曲「ラ・イスラ・ボニータ」のミュージックビデオにベニチオがエキストラでちょっとだけ出演しています。
マドンナに声をかけられて出たわけではなく、最前列でマドンナを観れるぞ、１５０ドル（約１７、０００円）でエキストラで出ないか？と言われて出演したのだそう。
ベニチオは当時２０歳。
ほんとにちょっとでウケる。で、「最後マドンナとアイコンタクトしてるだろ～」と主張してるのがまたおもしろい。
「スター・ウォーズ／最後のジェダイ」出演について
そんな下積み時代を経て、ベニチオは今年ＳＦ映画の金字塔「スター・ウォーズ」シリーズに初参加！
”ＤＪ”は今作からの新キャラ。
「全部ＣＧに見えるけど、どうやって演技してるの？」とジミーに聞かれたベニチオは「生き物のほとんどが（ＣＧではなく）手製なんだよ。」と答えています。
「憧れのロボットはいた？」の質問には「ＢＢ８とか？・・・というか聞いてくれよ。ＢＢ８はアップが４回あるのに対して、僕は２回だよ。不公平だろ。」とジョークで返しています。
ＢＢ８＞ベニチオ（笑）
役作りに音楽を使うベニチオ・デル・トロ
毎回役作りの際に音楽を使うというベニチオ。本人はその行為を”お守り毛布”のようなもの、と話しています。
「スター・ウォーズ／最後のジェダイ」のＤＪを演じるにあたっては、マイルス・デイビスやデューク・エリントンなど、たくさんのジャズやブルースを聴きこんだとのこと。
「スター・ウォーズ／最後のジェダイ」のプレミア
１２月１２日（火）にはイギリス・ロンドンでロイヤルプレミアが開催され、１２月９日（土）にロサンゼルスで開催されたワールドプレミアにはキンバリー・スチュワート（３８）との娘デライラ（６）や、プエルトリコから姪＆甥も来たのだそう。
こちらはロンドンプレミアの写真。
トークの締めは、プエルトリコに伝わるクリスマスドリンク「コキート（ココナッツミルクと玉子のお酒）」で乾杯でした！