【The Hills10周年】クリスティンの告白ともうひとつのエンディング
2018/09/05
「The Hills」10周年を記念して、シーズン5の後半からメインキャストとして登場したクリスティン・カヴァラーリが米Entertainment Tonightのインタビューに応じ、当時を振り返りました。
Entertainment Tonight
クリティンはかつて自分が出演した「The Hills」のことを”ソープオペラ(ドロドロの昼メロのこと)”と呼んで「もうヒルズを振り返ることもないし、観ないわ。でもある日・・・あれはたしか2年前の夏、私が家に帰ったら主人(NFL選手ジェイ・カトラー)がヒルズを観てて・・・終わるまで私にとって残酷な時間だったわ!笑」と語っています。クリスティンは出演していた2シーズン(2009年~010年の間)を「人生で不愉快な時期だった」と言います。
Us Weekly
また「たしかに楽しかったけれど、仕事は仕事ね。私がどういうリアクションをするかわかっていながら(スタッフに)シチュエーションを用意されてた」とも付け加えました。
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現在のクリスティンは3人の小さい子供達のママで、ライフスタイル本を出版し、靴やジュエリーのデザイナーとして仕事も順調で、旦那様はアメリカンフットボールのNFLシカゴベアーズのクォーターバックというスター選手。今度は家族でリアリティ番組を作るというのは?と聞かれると、
「それはしょっちゅうオファーが来てるけど、子供達にはできるだけ普通の生活を過ごしてほしいから・・・Noよ!」と答えました。
10周年ということで色んなところから取材を受けて、元キャストたちももうネタがつきて来てるように感じます(笑)。どれもどこかで聞いたことある話。。。でも基本的には良い経験だと思っているようですね!
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ローレン・コンラッドの降板後、視聴率が下がり「The Hills」はシーズン6で打ち切りになってしまいました。最終回、驚きのラストシーンがいまではなつかしいですね。アメリカでの最終回放送は2010年7月13日でした。
ブロディにふられ、ヨーロッパへ自分探しの旅に出るという傷心のクリスティンをブロディが見送ったあと、背景が動き「はいカット!」。旅立ったはずのクリスティンが戻ってきてブロディにハグ。カメラがひいて大掛かりなセットを空から映して終わり、という物議をかもすエンディングでしたよね。
「The Hills」も最後の方はだいぶんヤラセというか演出部分が多くなっていたので、視聴者も全部が全部リアリティだとは思ってなかったと思うのですが、どこまでがリアリティでどこまでがフェイクなのかと考えさせられるラストでした。
そして、2013年8月にMTVが公開したもうひとつのエンディング。
(これもずいぶん昔なので観た人もたくさんいると思いますが・・・)
クリスティンを見送ったあとブロディが自分の家に戻るとローレンがソファに座っていて
ローレン「どこ行ってたの?大丈夫?」
ブロディ「友達にサヨナラしてきたよ。大丈夫」
ローレン「サヨナラはつらいよね。」と言って考え込むような素振り。
最後に不敵な笑みのローレン。というエンディングになっています。
ローレン久々にMTVにかり出されて、こんな風に演技をしてるの初めて?なんて思いながら観るとなかなかの大根演技が面白かったです。
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