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ショーン・ホワイトがハロウィン仮装で猛烈批判を浴びる

   

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冬季オリンピックで3度の金メダリストに輝いたスノーボーダーのショーン・ホワイト(32)が、ハロウィンの仮装で大ブーイングを浴びるという思いがけない事件が起こりました。

赤毛がトレードマーク、スノボ界の絶対王者ショーン。
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10月最後の週末、多くのセレブたちが仮装してハロウィン・パーティに興じていましたが、今年ショーンが選んだ仮装が2008年のコメディ映画「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」の"シンプル・ジャック"だったために事態が深刻に。
Image via Instagram

前述の映画で主演のベン・スティラーが作中作「シンプル・ジャック」で演じたのが知的障害を持つジャック。
映画の中で「retard(知恵遅れ)」という言葉が何度も使われたことで、多くの知的発達障害者の支援団体から抗議を受けるなど、10年前にも悪い意味で話題をふりまいた作品。

トロピック・サンダー/史上最低の作戦 (ディレクターズカット版)(字幕版)

週末にさっそくインスタグラムにハロウィン仮装の写真を投稿したショーンでしたが、投稿するやいなやコメント欄に

「あなたには心底ガッカリした」
「知的障害を持った人を笑いものにするなんてくだらない。わかってるよね?ショーン」

など、批判が殺到。

retard(知恵遅れ)という言葉を人々が使わないよう働きかける団体Spread the Word to End the Wordの創立者のひとり、ソアレン・パランボは、

「有名なオリンピック選手が、こんなにも攻撃的で大きな苦痛の原因となるようなコスチュームを選ぶなんて。ショーン・ホワイトには本当に失望した。身体障害はジョークではないし、オチに使われるべきでもない。こういう行為は恥辱、固定観念や差別を継続していくだけだと、ショーン・ホワイトや他の人々が学んでくれることを望みます。」とコメントを出して、ショーンを痛烈批判しました。

ショーンはその後すぐに写真を削除しましたが、いまだに彼を非難するコメントは止まないようです。

そしてこの騒動を受けてショーンはインスタに謝罪コメントを投稿。

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「スペシャルオリンピックス(知的障害者支援団体)のみなさんには、自分がしたひどいハロウィン仮装の選択を謝罪しなければなりません。あれは直前に決めたことでした。あれは間違いでした。スペシャルオリンピックスが僕を糾弾したのは正しかった。彼らは多くのアスリートたちを支援して、素晴らしい仕事をしています。僕が無神経なことをして申し訳ない。学んだ教訓です。」

 

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Shaun Whiteさん(@shaunwhite)がシェアした投稿 -

スノーボーダーとして大成功して、確固たる地位を築いた人物ショーン・ホワイトですが、同時に影響力の大きさもハンパないということに配慮が足りなかったですかね。
ロバっぽい見た目、私は嫌いじゃないですが(むしろ結構好きですが)2018年平昌五輪直後にセクハラを告発されたりもして、ちょいちょい私生活に問題がある人という印象があります・・・。

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